Timken社のベアリングの内部諸元情報がKISSsoftに実装

2022年8月18日

設計者にとってのソフトウェア利用価値をさらに向上させるため、KISSsoft社とTimken社が提携しました。

これにより、KISSsoftユーザーは、Timkenのベアリング計算をKISSsoft上で簡単に実行できるようになりました。軸受内部諸元データはKISSsoft画面では見えませんが、ソフトウェア内部で計算処理に利用されています。

KISSsoft 2022年度版では、7,000種以上のTimken®円錐ころ軸受、自動調心ころ軸受、円筒ころ軸受、深溝玉軸受用の内部諸元データをご利用いただけるようになりました。これはKISSsoftユーザーにとっては、ISO/TS 16281に準拠したより正確な寿命計算と、軸受の設計や仕様決定においてより高い確実性の実現を意味しています。使用される転がり軸受の内部諸元データは、Timken社のクラウドサービスソリューションを通して取り込まれます。

KISSsoftにおけるTimkenのベアリングデータの利用やアクセスについてさらに詳しく知りたい場合は、こちらから簡略ガイド(英語版)をご覧いただくか、Timken社にメールでお問合せ、または9月に予定しているKISSsoft社の以下のイベントにお越しください

国際ギヤ会議, 9月12日~14日、ドイツ・ミュンヘン
IMTS, 9月12日~17日、米国・シカゴ
AMB, 9月13日~17日、ドイツ・シュトゥットガルト