2022年9月29日
KISSsoftのボルト計算モジュールで、国際的に認証されているVDI2230ガイドラインに準拠した、単独または複数のボルト締結計算を実行できます。高強度ボルトの計算が、その締結に要求される安全率を素早く提示してくれます。その他にも、ねじ部の引抜き抵抗力、締結力に関わる締め付けトルクや締め付け角度が、最終的に計算結果として表示されます。
2022年度版KISSsoftでは、ユーザーインターフェースが全面的にリニューアルされ、全ての入力フィールドが新しく配置されたので、ユーザーにとってはより直観的な入力が可能になっています。多くのサブメニューを廃止したかわりに、入力フィールドが画面上で可視化されたことで、簡単に設計できるようになりました。入力フィールドは新たにテーマごとに、組立、ボルトとナット、応力のかかる部分、接続部の負荷を特定するパラメータの入力に分かれています。
さらに見やすくなったグラフィックには、分かり易い説明が付け加えられ、追加情報や補則関連分野を新たに表示させたり、色違いで際立たせることができるようになっています。クランプ図は、組立時と実際の使用時に分けて、クランプ三角形を表示します。
KISSsoftのボルト計算に興味のある方は、2022年11月2日から3日に開催されるライブストリーム特別編: ボルト計算 (英語) に是非ご登録ください。