2021年2月11日
プラスチックギヤは射出成形加工でつくられることが多く、創成歯切り加工される金属ギヤよりも歯形設計自由度が高いことで知られています。
一方、プラスチックギヤの歯形最適化作業は、例えば非インボリュート形状への歯面修正の付与や、樹脂という粘弾性体への適切な設計公差の決定といった点で非常に難易度が高く、設計者が日々直面している課題です。また、樹脂材料が持つ高い成形収縮率は射出成形型設計プロセスに大きな影響を与えます。
このテーマについてご興味がありましたら、2021年2月23日に開催されるウェブデモ(参加費無料、ただし英語版のみ)にぜひご登録ください。弊社のHanspeter DinnerとIija Tsikurの両氏が、KISSsoftを使ってプラスチックギヤにおける種々設計課題にどう対応できるのかを説明します。皆様のご参加を心よりお待ちしております。