2022年6月9日
新しい2022年度版は、数多くの新しい革新的な機能が搭載されます。例えば、耐久試験の実測データを集積して、荷重変動計算に歯の両振り疲労限度を取り込むことができるようになりました。
実測データ(トルク—速度—時間)からの荷重スペクトルの算出が、独自のモジュール(「荷重スペクトル」)として、ギヤやシャフトや軸受の強度計算に利用できるようになりました。詳細レポートの他にも、結果の表示に数多くのグラフィックが用意されています。
正や負のトルクでは、両振り荷重が歯元にかかります。レインフロー法を介して、高低のトルク幅を含むサイクル数が特定されます。これから、歯車計算用の荷重スペクトルのために、それぞれの要素でさらにISO6336-3(拡張)に準拠した両振り曲げ係数YMが特定されます。
2022年度版の他の新しい機能は、追ってまた紹介させていただきます。常に最新の情報を入手できるように、KISSsoftニュースにぜひご登録ください、またはLinkedInでフォローしてください。
また、6月15日に、KISSsoftの2022年度版リリースに盛り込まれた数々の変更点や拡張された機能の概要を、無料の60分のウェブデモ(英語)でご紹介します。ぜひこちらからご登録いただき、KISSsoftの最新機能をご堪能ください。皆様のご参加をお待ちしております。
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